RileyBell’s diary

自由に、気の向くままに

「花とアリス」のロケ地に行ってきた話

 

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映画のワンシーン

先日、「花とアリス」のロケ地に行ってきました。

私がこの映画を始めて見たのは、公開当時の2004年3月。

映画館でこの作品を観て、その映像の美しさに感動したことを今でも覚えています。

 

特に冒頭の登校のシーンが私は大好きでした。

吐く息が白くなるほど寒い日の朝、まだ夜が明けきらぬ早朝から

学校へ向かう2人の姿がとても美しくて。当時高校生だった私は、冬の登校が楽しくなったことを覚えています。

 

さて、話をロケ地めぐりに戻します。

花とアリス」のロケ地は、鎌倉八幡宮や川崎など、神奈川在住の私にとって身近な場所が多く使われていますが、今回向かったのは栃木です。

 

花とアリスの最寄り駅である「水木駅(山前駅)」と

宮本先輩の最寄り駅である「藤子駅(岩船駅)」を目指します。

 

今回は新幹線を使わず在来線に乗って以下のルートで目的地まで向かいました。

最寄り駅→小山駅(東海道本線)→山前駅両毛線

 

花とアリスが登校のシーンで乗っていた路線がまさにこの両毛線!!

まさか実際に乗れると思っていなかったのでとても嬉しかったです。

 

そうして電車に揺られること約3時間半・・(遠かった・・)

1つ目の目的地、山前駅に到着しました。

映画では「水木駅」と言う名前でしたね。

 

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外から見た駅舎

 

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駅舎

山前駅無人駅で、出入り口にスイカをタッチする機械があるだけです。映画ではここから2人がホームに入ってきて、歩道橋を渡り反対側のホームに降ります。

 

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歩道橋

写真奥に見えているのが先ほどの駅舎です。

 

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ホームの後ろに見える工場

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反対側ホーム


事前に持って行った映画の写真と照らし合わせてみます。

次の電車まで30分以上あったので、駅の周りも少し散策してみました。少し離れたところにコンビニがある以外はお店らしきものは見当たりませんでしたが、大きな山が見え、空が広くて気持ちよかったです。

 

そして私たちはホームで軽食を食べ、再び電車に乗りました。

次は5駅先の岩船駅に向かいます。

 

岩船駅は映画では藤子と言う名前で登場します。

花が宮本先輩をストーカーする駅です。

 

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岩船駅

まず目に飛び込んできたのは開放感のある景色です。

まるで田んぼ畑に浮いているような感じがしてとてもきれいでした。

 

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この駅の歩道橋にはこのように板が貼られています。

映画では、この壁にかわいいポスターが貼られていました。

 

岩船駅でも、映画のシーンと実際の場所を照らし合わせてみます。

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(冒頭の写真と同様)

周りはとても静かで、鳥のさえずりが聞こえ、

暖かい太陽の下でしばしぼーっとしました。

とても癒される時間でした。

 

ここでも電車を30分以上待たなければいけなかったので駅周辺を散策。駅周辺で空いているお店はほとんどなかったのですが、唯一やっていたお菓子屋さんで、クッキーを買って食べました。

(写真を撮るのを忘れてしまった・・)

 

ここのクッキーがとてもおいしかったです。

確かアーミッシュレシピのクッキーだと書いてあったと思うのですが、外はさくさくで中はしっとり。べたべたしたり脂っぽい感じもなくあっという間に食べてしまいました。また食べたいな。

 

滞在時間やく2時間、往復6時半の旅でしたが、日々の喧騒を忘れとてもリフレッシュすることができました。

また、映画やアニメのロケ地に行ってみたいです。